桜の舞 ～感想と妄想～
マジのマジで嘘なしに桜の舞ばっかり巻き戻して観てます。
桜の舞好きすぎて(阿部亮平の女形が好きすぎて)、RIDE ON TIME見るためにFOD登録しようか今迷ってます。とりあえず課題終わったら登録してみようかな。
何度見ても桜の舞のBGMが鳴り始めるだけで鳥肌が立つし*1、阿部くんが出てくるだけで涙が出る。滝沢歌舞伎ってすごいなと改めて思う…。
阿部亮平という人物は身長が178㎝あるんですよね、その身長で一緒にやってるさっくんとかしょっぴーとかに合わせるとめちゃめちゃしゃがまないといけないわけで、ものすごい膝曲げてるんですよ。よくよく見ると。
あの姿勢のまま動くってものすごい下半身に負担あるだろうなと思うとオタク涙出ちゃうよ。(え？)
そしてあべさくの女形の女性らしさを感じさせる部分って、女性独特の手首とか首の曲げ方とか腰のしなやかさとかの関節の柔らかさが表現されているところだと思う…。
あとは上目遣いとかの目線とか目の柔らかさとかも女性らしさが表現されてる材料の一つだなと私は思いました。
あと阿部くんの帯が前帯*2だったり、髪の結われ方とか帯とか髪とかちょっと乱れてたりするところから遊女なのかなと思ってたらこの前のYouTubeで本人から遊女の設定であるとのことだったので、
全私が泣いた。
それとは対照的に、さっくんの女形は髪も帯もきちんとされていてきっと旗本とかの名家のお姫様感があるなって感じで
私「あべさく…あべさく…」
ここでもあべさくは正反対なんですね、泣きました。
メンバー曰く、阿部は口紅の塗り方が雑だからさっくんのほうがかわいいらしい。
The 阿部亮平でまた泣いた。
桜の舞の渡辺さん、何度見ても登場の仕方がどっから出てきたん？！って感じでちょっと面白くなってしまう。ごめん渡辺。
あと渡辺さん何ポジなんだろう…。個人的にはいろんな女を手玉に取ってきた色男がしっくりくるなと思っている…。
なんとなくこの三人の関係性として、矢印をそれぞれの想いとすると
って感じがする…。*3
最後にはけていくとき、考えすぎかもしれないけど、さく姫は色男渡辺のほうを振り返るんだけど、阿部太夫は一度も振り返らないんですよ。ストーリー性ありすぎじゃね？
これも妄想ですが、さく姫と阿部太夫、異母姉妹だったらめちゃめちゃエモーショナルじゃないですか？
二人が姉妹だと知ってるのは阿部太夫だけ。
さく姫は本妻との子供で、阿部太夫は愛人との子供だった。
さく姫は可愛がられて蝶よ花よと育てられ、世間の裏なんて知らずに純粋に育った。阿部太夫と遊んでいたころのことは覚えていない。
阿部太夫は自分の生い立ちについて全部知ってるけど、さく姫みたいなかわいい妹もいるしそれでも幸せだと思ってた。
けど、物心ついたころに母を病で亡くし、さく姫の家から追い出されるように遊郭に売られてしまい*4、世間の裏の部分ばかり見てきている。
さく姫と阿部太夫は一生交わらないと思いきや、ある日、見張りの目をついて城下町に出てきたさく姫はたまたま阿部太夫の花魁道中を見かけるんですね。
あまりのオーラに目が離せなくなるさく姫。*5
阿部太夫もそんなさく姫に気づいてます。でも表情には出ないよ。プロだからね。
阿部太夫は、思慮深く、ただ自分の人生の運命がこうだっただけって思ってるからさく姫も誰も恨んでない。
名家の立場としては愛人の子供なんて置いておくわけにはいかないことも理解してる。
なんならさく姫には誰よりも幸せになってほしいと思ってる。は？良い人過ぎないか？？
さく姫、阿部太夫にめちゃくちゃ興味持つけどもちろん家の人は聞いても教えてくれないし、世間知らずのお姫様に知るすべはない。
それから二人が交わることはありません。また別々の人生を歩んでいきます。
さく姫は多分色男渡辺とお見合い結婚するし、阿部太夫はその博識さを買われて外国の方に身請けされて幸せになってほしい。*6
桜の舞の感想書いてたつもりがめちゃめちゃ妄想してしまった反省。
とにかく
あべさく幸せになってください！！！*7
